ショートストーリー №24 タケノコご飯

画像 妄想女のパートナーが、知り合いから生のタケノコを頂いて来ました。時間が経つほど美味しさが損なわれるので、すぐに米のとぎ汁を使って茹でました。その後で、柔らかい部分はタケノコご飯にして、根元の方は少し濃いめの味付けで、土佐煮にしました。春の香りと、ほのかな独特のえぐみ、歯ごたえ。やはり、市販の茹でタケノコとは違うような気がしました。美味しかったです。旬のものを食べるのは、何となくウキウキします。

 来客等で、どうしてもその食材が必要な時は、仕方なく加温栽培の野菜を買ったりします。価格の問題もあるので、当然養殖の食材も使います。なるべくなら、天然なものを、自然な物をと思うけど、今の時代は逆にそれを手に入れるのが難しかったりもするようです。遺伝子組み換えだとか、農薬や殺鼠剤だとか、添加物とか、心配し出すとキリがありません。だから、気をつけられる範囲で、可能な限りで、納得できる食材や調味料を使うように、心がけています。

 という訳で、家庭菜園や自宅の庭や裏山で採ったと言うものは、本当に有り難く頂戴するのです。自分や家族が口にするものと同じ物のおすそ分けなら、安心安全なものに違いないと思って、新鮮な内に、感謝して、その季節感を味わうようにしています。

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック